財務諸表論を3月から勉強を始めて合格する方法


財務諸表論は9月から勉強を始めるのが一般的で、実際に財務諸表論受験生の多くが9月から勉強を始めています。このように書くと3月に財務諸表論を受験しようと思った人は今年の税理士試験を諦めて9月から来年の税理士試験の勉強を始めた方が良いのかといえば私は努力次第で3月からでも合格できる可能性が残されていると考えています。

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財務諸表論の3月スタートだと独学は無理。

税理士試験の財務諸表論は大原やTACなどの受験予備校の講座を受講せずに独学でも合格する人がいますが、それは9月から勉強を始めた場合です。それに例え9月から始めたとしても税理士試験の独学合格はとても難しいです。まして3月から勉強を始めるのであれば独学では8月の税理士試験までに財務諸表論の学習範囲の全てを覚えるのはほぼ不可能です。3月から財表の勉強を始める人は大原やTACなどの受験予備校の講座に申込みましょう。税理士試験のおすすめ受験予備校と講座は「おすすめ受験予備校」で紹介しています。

1月スタートクラスのDVD等の講座を受講する

受験予備校によっては財務諸表論の3月4月スタートクラスを開講しているところがありますが、あまりオススメできません。それに4月スタートだと授業が始まるまで1ヶ月が無駄になります。私なら1月スタートクラスのDVDやWEB講座に申込みます。本試験までの勉強ペースは講師に相談すれば教えてくれます。

3月からの財務諸表論の受験はハードです

当然ですが3月から財務諸表論を受験するのは本当に大変です。本来11ヶ月で勉強するものを5ヶ月間で勉強するのですから当然です。ある程度勉強時間を確保できる人で、その時間の全てで勉強できる人でなければ確実に遅れますし、一度遅れたらもう追いつくことはできません。そのくらいハードなカリキュラムです。

必ずカリキュラム(受験計画)を守る

短期合格で一番大切なのはカリキュラムを守ることです。講師に相談して決めたカリキュラムを守り計画的に勉強しましょう。ただでさえハイペースで勉強するので、一度カリキュラムから遅れると致命傷になります。

財務諸表論の理論の勉強

税理士試験受験生が一番苦労するのが理論暗記です。よく受験生の間で「財表の理論は暗記と理解のどちらを先にするべきか」ということが話題になりますが、3月スタートの人はそんなことを気にしている余裕はありません。ひたすら理論暗記です。どの理論を覚えたら良いのかなど理論暗記の優先順位は講師に聞きましょう。

9月スタートだと理論暗記は週に2~4項目ですが、3月スタートだと週に8~10項目くらい覚えないといけません。

財務諸表論の計算の勉強

計算の勉強順序は予備校のカリキュラムに従ってください。

短期合格を目指す人の中に基礎項目の理解が不十分な人がよくいるので気を付けてください。受験期間が短いため各項目について十分な理解ができないまま次々に新しい項目を勉強するため、基礎知識が身につかず、その結果として応用項目の理解もできなくなってしまいます。こうなると財務諸表論には合格できません。

財務諸表論の合格で一番大切なのは基礎項目の理解です。誰もが間違えない項目をいかに間違えないかが財表合格のポイントで、これを押さえる一番効果的なのが個別問題集の反復練習です。財務諸表論受験生の中には総合問題を重視して個別問題をしない人がいますが、これは大きな間違いです。総合問題をよく見るとわかると思いますが、総合問題って結局は個別問題の集合体なんですよね。つまり個別問題が解けなければ総合問題を解くことはできません。受験期間が短いので個別問題を飛ばしてしまいたくなるのはわかりますが、それでは総合問題の得点が伸びないので、短期合格を目指すなら必ず個別問題でしっかり基礎知識を固めましょう。

財務諸表論の模擬試験は教材のみ購入

財務諸表論の模擬試験は4月下旬から5月中旬に実施されます。3月から勉強を始めた場合、この時期はまだ基礎項目しか勉強しておらず模擬試験を受験できるレベルまで達していません。そのような状況で模擬試験を受験しても全く意味がなく、模擬試験を受ける時間がもったいないです。私なら模擬試験を受験する時間があればその時間で勉強を進めます。

各受験予備校では財務諸表論の模擬試験は教材(問題)のみを購入できるので、とりあえず模擬試験の問題を購入して、受験できるところまで勉強が進んでから解きましょう。

模擬試験の教材には成績や各問の正答率などが記載された資料が添付されていて、問題を解くことで自分の順位や改善点を把握することができるため3月スタートの人も買うことをオススメします。

今年の財表の試験で不合格になっても来年の受験で必ず役立つ!

財務諸表論は9月から勉強を始めるのが一般的で、それを3月から始めて合格するのは本当に難しく、相当の努力が必要です。もし今年の財務諸表論の試験に合格できなくても努力が無駄になるわけではなく、来年以降の受験で必ず役立ちます。一年でも早く税理士試験に合格したいのであれば3月からでもチャレンジする価値はあります。

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