2019年5月時点での税理士試験オススメ電卓を紹介します。
電卓って全て同じだと思っていませんか?私も税理士試験を受験するまで「電卓って百均でもどこでも同じ」だと思っていましたが、やっぱり税理士試験用の電卓と百均の電卓では使い心地が違います。ボタンの押し心地や本体の安定性などメーカーや種類によって様々です。
私のオススメ電卓
1位 CASIOのDSシリーズ
私のオススメはカシオのこのタイプの電卓です。私が使っていたのはAZ24-SEでしたが、人気機種だったということもあって、その機能をヴァージョンアップさせたのがDSシリーズです。
この電卓のオススメポイントは
キーロールオーバー機能3キーの電卓
キーロールオーバー機能とは電卓を入力する時に最初のキーを離す途中から次のキーを押しはじめても入力できる機能で、この機能が無い電卓だと「1234567890」と数字を早打ちした時に「12467890」のように3と5が抜けたりすることがあります。
私が使っていたAZ24-SEは2キーロールオーバーでしたが、税理士試験受験生の中には電卓スピードが著しく速い人がいて、そのような人だと2キーロールオーバーだけだと数字が抜けてしまう事があるそうです。
どうせ同じような値段を出すのであれば3キーロールオーバー機能が付いているDSシリーズがオススメです。
第2位 CASIOのJSシリーズ
次のオススメ電卓はカシオのJSシリーズです。私が使っていたのはAZ24-SEですが、このJSシリーズは私のAZタイプの後継機のようです(デザインが全く一緒)。税理士試験で人気があるのがCASIO、SHARP(少数派にCANON)ですが、私はCASIOが好きで、さらにこの電卓が一番使い心地が良かったです。アマゾンレビューを見てもわかると思いますが、間違いない電卓のはずです。以前は1色のみの販売でしたが、人気がある機種という事もあってピンクとゴールドの2色が追加されました。
2キーロールオーバー機能
こちらの電卓のキーロールオーバー機能は2です。私は2キーロールオーバーでも十分でしたが、不安がある人はDSシリーズが良いと思います。
オシャレな色がある!
JSシリーズの人気のひとつにピンクとゴールドの色があるということです。税理士試験用の実務電卓はどうしても色味が…ね。
最近は女性の受験生も増えていますし、税理士試験の勉強アイテムにチョットしたオシャレが欲しい!と言う人にはオススメです。
第3位 シャープの実務電卓 ELシリーズ
こちらは昔ながらのシャープの実務電卓です。
CASIOはチョット…と言う人はSHARPの実務電卓がオススメです。
2キーロールオーバー機能
シャープの実務電卓は2キーロールオーバーです。先にも書きましたが、2キーロールオーバーであれば十分です。
電卓は良いものを買うべき
電卓って結構良い値段がしますが、そんなに何度も買い換えるものでもないですし、良いものを買うべきだと思います。安いものでもいいですが、往々にして安い電卓には次のような問題を聞きます。
- キーを押したか押してないかイチイチ確認しないとわからない。
- 電卓を打つ速度に計算が追い付かない。早打ちに対応していない。
- 電卓を打つと本体が動くので安定感がない。
まぁ、電卓に対する価値観の違いかもしれませんが、私は良いものを買う事をオススメします。税理士試験が始まった9月頃は安い電卓を使っている人もチラホラいますが、本試験前には大体の人がCASIOかSHARPの先の電卓を使っています。
実務電卓をオススメするポイント
私が税理士試験でこれらの実務電卓をオススメする理由は次の通りです。
- 電卓のキーが打ちやすい!
- 連続で強く電卓を叩いても電卓が動かない!
- 電卓の早打ちに対応!
電卓のキーが打ちやすい
電卓のキーが下記のように凹型になっているため、電卓を打ったときの指の感覚が良く、電卓操作がスムーズにできます。
連続で強く電卓を叩いても電卓が動かない
税理士試験は1分1秒を競う試験ということもあって、電卓操作に一定のスピードが求められます。そうなるとどうしても電卓を打つ、というよりも「電卓を叩く」というようになりますが、実務電卓には裏面に滑り止めが付いているのでバンバン電卓を叩いても動きにくいようになっています。
電卓の早打ちに対応!キーロールオーバー機能(これがオススメする一番の機能)
CASIO、SHARPの実務電卓にはキーロールオーバー機能というものが付いています。どういう機能かというと電卓を入力する時に最初のキーを離す途中から次のキーを押しはじめても入力できる機能で、この機能が無い電卓だと「1234567890」と数字を早打ちした時に「12467890」のように3と5が抜けたりすることがあります。
このキーロールオーバー機能が実務電卓の最も優れた機能です。電卓操作にスピードが求められる試験でこのキーロールオーバー機能がなければ苦労すると思います。