税理士試験財務諸表論にサクッと合格

税理士試験財務諸表論の合格勉強法。おすすめ本、予備校、講座、授業料など

財務諸表論に合格したいなら数字は丁寧に書くべき


税理士試験受験生ならわかると思いますが、試験は時間に追われるためどうしても字が汚くなってしまいます。数字は綺麗に書く必要はありませんが、丁寧に書くべきです。まぁ、字を丁寧に…ということは財表受験生ならわかっている事だと思いますが、では自分の文字が丁寧かどうかを判断するにはどのようにしたら良いか、その方法を紹介します。

スポンサーリンク

税理士試験の本試験で採点者に数字を見間違えられたら最悪

税理士試験財務諸表論の本試験で数字を丁寧に書かないと採点者に見間違えられてしまう恐れがあります。0と6、1と7など似ている数字には注意しましょう。特に0と6は要注意です。財表受験生なら経験があると思いますが、ときには書いた本人が見間違えてしまうことがあります。財務諸表論の仮計表に書いた数字を解答用紙に転記するときに、数字を雑に書くと後で読み直す時に0か6かで悩むことがありました。問題用紙を再度見て確認するのですが、時間がもったいない…。本人が見間違える数字であれば、他人は確実に見間違えます。数字を見間違えられたら最悪です。本試験であれば目もあてられません。

財務諸表論の受験生は税理士試験の中でも最も多い試験科目のひとつです。もし読み難い数字があった場合に採点者が一生懸命解読してくれる保証はなく、すぐに不可の判断をされる恐れもあります。

自分の数字が読めるかどうか判断する方法

採点者が数字を読めるように丁寧に書くと言っても、どのレベルだと読めるのか、簡単なようで難しいと思います。そのため財務諸表論受験生の中には受験予備校の講師に自分の数字が読めるかどうかを相談している人がいます。受験予備校に通っている人は講師に相談すれば良いですが、独学受験や通信講座を受講している人はそうはいきません。

自分で数字を書いたその時は誰でもその数字が何か判断できます。私のオススメは解答用紙や仮計表を1週間取っておき、1週間後にチェックします。仮計表であればもう一度集計してみましょう。そのときに見難い数字は採点者が判別し難い数字です。

数字の見間違えによるミスはとても勿体無いです。綺麗に書く必要はありませんが、判別のつきにくい数字を書かないように普段から気を付けるべきで、日々の心掛けが模擬試験、そして本試験でのミス防止に繋がります。

スポンサーリンク

2015年5月6日

Copyright© 税理士試験財務諸表論にサクッと合格 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.