税理士試験の財務諸表論は試験範囲が広いため、初学者の人は9月、既習者は1月というのが一般的です。
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予備校では9月スタートコースが標準
初学者であれば、予備校の9月スタートコースを受講するのが一般的です。年内に基礎項目を勉強し、年明けから5月まで応用項目、5月以降は直前対策というのが9月スタートの内容です。最も勉強しやすいコースです。
年明けスタートでも十分合格できる
年明けからでも十分合格できます。多くの予備校では1月スタートコースを開講しています。9月スタートコースよりもペースが速いですが、無理な勉強スピードではありません。
複数科目受験者や簿記初心者は9月がオススメ
財務諸表論から受験する人や複数科目受験する人、簿記初心者の人は9月から受験することをオススメします。年明けからでも不可能ではないですが、授業についていくのに苦労します。9月スタートですと比較的ペースが緩やかなので無理なく勉強することができます。
簿記論合格者、既習者は年明けからでも十分間に合う
簿記論に合格している人や、1回財務諸表論を勉強したことのある人は年明けからでも十分合格することができます。
予備校によっては4月スタートコースがある
予備校によっては4月スタートコースがあります。これはさすがに初学者には難しいと思います。既習者であってもある程度の人でないと合格は難しいのではないでしょうか。