税理士試験を受験したことがある人は知っていることですが、表向きは60点以上とれば合格となっているものの、実際には上位10%が合格する相対評価の試験です。
明文化されているわけではないので、本当に上位10%が合格する相対評価試験なのか断言できませんが、まぁそうでしょうね。
ただ、毎回合格率が10%になるかといえばそうではなくて、試験科目によって合格率に誤差が出ています。
「税理士試験で最も合格しやすい科目とは?」で平成30年度~22年度の税理士試験の合格率を集計しています。
単純に合格率の高い科目がわかるようにしていますが、これを見たら財表の合格率が高い年が多くなっています。