5月中旬になり、各受験予備校では税理士試験の模擬試験が始まっています。予備校受験生は各受験予備校で定期的に模擬試験を受験していると思うので、他校の模擬試験は何回も受験する必要はないですが、もし時間の余裕があるのであれば「他校の模擬試験や計算問題集はとても役立つ」で書いているように他校の模擬試験を1回は受験しても良いと思います。
受験予備校によって問題のクセがあって、普段通っている予備校の模擬試験ばかり受験しているとそのクセに慣れてしまいます。本試験がそのクセと一致すれば良いですが、そうじゃない場合は受験予備校の模擬試験通りの成績を取れなくなってしまいます。他校の模擬試験を受験した経験がる人ならわかると思いますが、他校の模擬試験で合格ラインに入るのって相当大変で、もし合格ラインに入れたらちょっとした自信になります。
まぁ、何回も受験する必要はないと思いますが、参考程度です。慣れない出題パターンのテストで合格点を取るためにどうしたらいいのか、という体験は税理士試験本試験の練習になりますよ。
模擬試験は何回受験した方が良い?
模擬試験は何回受験した方が良い?ということですが、受験予備校に通っている人はその講座の模擬試験の全て+他校の模擬試験1~3回。独学受験の人は大原かTACの模擬試験を2回以上です。独学受験の人はまず大原かTACの模擬試験を受験して、それで足りない場合はLECやネットスクールの模擬試験を受験しましょう。模擬試験情報は「財務諸表論の模擬試験情報」でまとめていきます。