税理士試験において理論暗記は絶対に避けては通れません。税理士試験受験生の多くが最初に簿財から勉強を始めるので、財務諸表論で初めて理論暗記をする人は多いと思います。
たしかに財務諸表論の理論暗記は大変だと思います。
が、
税理士試験の中では財表理論は最も簡単な理論暗記のひとつです。
(人によって感じ方が違うので絶対にじゃないですけど)
税法理論に比べたら財表理論はボリュームも少ないですし、言い回しも分かりやすいですからね。
ただ、財務諸表論で初めて理論暗記をする人にとって、「税法の方が難しいから」っていう言葉に何の意味もなく、結局は理論暗記をしないと合格できないのが税理士試験なのです。
理論暗記の最適な方法は人によって違うので、「絶対にコレ!!!」というような方法はありませんが、私がやっていた理論暗記法は「どうしても覚えられない理論の覚え方」でまとめているので、参考にして下さい。
この中でも
- 理論暗記は朝と夜に勉強する。
- 勉強の最初に理論暗記をする。
というのは良かったですよ。
理論はベタ書き問題が出題されたら高得点が狙えるので、覚えることができれば得点源になりますよ。