2015年度第64回税理士試験まであと約3カ月。現在、大原簿記の実力判定公開模擬試験が実施中です。税理士試験の模擬試験情報は「第65回税理士試験 模擬試験比較」でまとめています。
模擬試験は教室で受験するべき!
「模擬試験は必ず受講する!」でも書いていますが、受験予備校に通っている人は必ず模擬試験を受験しましょう。仕事等でスケジュールが合わない場合があるかもしれませんが、できる限り教室で受験するべきです。模擬試験を自宅で解く人がいますが、これでは模擬試験の効果は半減です。模擬試験は試験会場で受験して初めて意味があります。本試験と同じ雰囲気の中で受験することで現在の本当の実力がわかります。
勉強できていない場合も教室で受験するべき!
勉強が思うように進んでいない人は模擬試験を教室で受験するのを避ける傾向があります。気持ちはわかりますが、出来る限り教室で受験するべきです。勉強できていないのに受験しても意味が無いのでは…と思うかもしれませんが、模擬試験を受験することで勉強できていない現実を体験できます。勉強をできていないと模擬試験で時間が余ります。皆が必死に解答している中ペンが止まります。私も経験したことがありますが結構苦痛です。ただ、私はこれを経験して「よし、もうこういう経験をしたくないし勉強するぞ」とモチベーションが上がりました。自宅で模擬試験を解いたら嫌な思いはしませんが、ダラダラ勉強が続きます。模擬試験レベルの問題を解けずに自宅に持って帰らないと状態では税理士試験は絶対に合格できません。模擬試験は必ず教室で受験しましょう!それで万が一嫌な思いをしたら二度と同じような思いをしないように一生懸命勉強するのです。今の時期に勉強できていない人がこのまま同じように勉強しても本試験で合格するのは難しいと思います。
財務諸表論は今からでも合格できる!
財務諸表論の勉強が思うように進んでいない人も今から必死に頑張ればまだまだ間に合います。この時期になると諦めてしまう人がいますが、諦めるにはまだ早いです。財務諸表論は試験範囲が広いですが難易度は高くありません。真面目にしっかり勉強すれば合格ラインに入る事ができます。勉強方法はこのサイトでも紹介しているので参考にして下さい。