税理士試験財務諸表論にサクッと合格

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大原とTAC 財務諸表論で合格しやすいのは?

2015年3月21日


税理士講座って高いですよね。財務諸表論だと15万オーバーは当たり前です。給料が増えないこのご時世にこれだけの支出は大きな出費です。そうなると予備校選びで失敗できません。

税理士試験で実績が高い受験予備校は大原とTACです。税理士試験受験生なら誰もが聞いたことがあると思いますが大原派とTAC派で色々と意見があります。では財務諸表論は大原とTACのどちらが合格しやすいのでしょうか?

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大原かTACか 私の基本的な考え

大原とTACのどちらが良いか」でも書いていますが、私の経験からすると「どちらでも良い」というのが私の考えです。正直言って、大原もTACも内容に大差はなく、大原で合格できないのであればTACでも合格できませんし、その逆も同じです。

大原もTACも税理士試験で最も実績が高い予備校です。両校とも、受験生が1人でも多く合格できるように試行錯誤しています。

まぁ、たしかに受験生によって担当講師や教材の合う合わないがあるかもしれませんが、合否に影響を与えるようなことはありません。と言うよりも、そのレベルの事で影響を受けるような意気込みでは税理士試験に合格するのは不可能です。

あと、よく聞くのが「○○講師がサイコー!!だから大原(TAC)が良い!」とかです(「○○先生の授業は合格できる!という噂は本当?」でも書いています。)。これは大概がデマです。まぁ、講師の中にはこのように言われるカリスマがいるかもしれませんが、私は出会ったことがありません。良い講師はいましたよ。でもそれは大原にもTACにもいて、大原じゃないといないとか、TACじゃないといないとか、そういう高レベルの人はいません。そういう人はきっと講師じゃなくて他の仕事をしていると思います。何で?って?…それは、予備校の講師って雇用条件が良くないですからね。。。

財務諸表論も同じ

財表は税理士試験で一番合格しやすい科目」で書いていますが、財務諸表論は税理士試験で最も合格しやすい科目といわれています。合格しやすい理由は先のページで書いているので書きませんが、その最も合格しやすい財務諸表論について、大原かTACかの僅かな違いで合否が分かれるのであれば、税理士試験の本山である法人税法や所得税法にはまず合格できません。財務諸表論は大原でもTACでも合格できます。どちらが合格しやすいのか、ではなくて、どちらでも合格できます。

そうなるとどっちを選んだら良いかわからない!

私のオススメは受験予備校までのアクセスです。税理士試験受験生の多くが、最初に申込みした受験予備校で5科目合格を目指します。「簿財は大原で税法はTAC」などのように科目によって分ける人はレアです。また、税理士試験は5科目合格までに平均8年かかる長期戦です。そうなると学校までのアクセスが大切になります。勉強が楽しければ良いですよ。受験勉強が楽しくて毎日ワクワクするような人なら家から2時間以上かかるところでも苦労なく勉強を続けることができますが、普通の人は違いますよね。受験勉強は楽しいものではありません。長い受験生活の中では、体調が悪い時や仕事・学校が忙しい時があります。そういう時に受験予備校までのアクセスが悪いと足が遠のいてしまいます。

私なら絶対に大原かTACでアクセスが良いところを選びます。大原もTACも主要都市に教室があります。

資格の大原

TAC

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